少し前までは、長男のトゲトゲした言動に、わたしの気持ちもザラザラしてしまい、すぐケンカになっていました（いまもだけど）。
かあちゃんのせい！と言われてムカついて、そっぽを向く日もあれば、あーまたやってしまったと反省する日も。心折れて夫に対応をバトンタッチすることも数知れず・・・・（わたしの話は聞かないのにと余計に心が折れる）。
なのに最近、会話もやりとりも、そこそこうまくいってるぞ。
40過ぎてわたしの性格がそうそう変わるわけはないし、彼が変化したのか！成長したのか！ありがたやっ！
ホルモンのバランスも関係あるんだろうけど、もらった漢方も合ってた気もする～。小建中湯さまさま！
とはいえ、子育てしてると気になることというのは次々と出てくるもの（子育てとは欲張りなものですね）。
極度の暑がりでほぼ一年中家では裸、寝る時も裸。水をよく飲むのに、喉の渇きが癒えてないみたい。体に水がたまってるのか！？
ということで、漢方の種類を変えることになりました。でも新しい漢方になったとたん、激マズ！と言って飲まなくなった。なぜ!?
飲み方の問題では？
前みたいに水で一気に流し込んでしまえば良いのに。口ふくらませて、味わうように口いっぱいに広げるのはなぜ！？
飲み方についてあれこれ話し合ったけど、最後に「かあちゃんも飲んでみー」と言われて飲んだら、たしかにめっちゃまずい。
おえっとなる苦さ。
前の小建中湯はそのままでも飲めたし、コクがあるからコーンスープに混ぜてもいけたのに、今回の白虎加人参湯は、そのままなんてぜったい飲めない。
ジュースやコーンスープに混ぜてみたけど、ぜったい無理。
量がまあまぁ多いから、オブラートに包んでも喉に詰めそうやし・・・・
いろいろ調べてみたら、ココアと混ぜると飲みやすくなるとあったのでチャレンジ（わたしも試しました！）。
お湯でちょっとといてハチミツ混ぜて、スプーンふたくち分くらいにするのもうまくいった（わたしも試しました！）。
これくらいいける！大丈夫！と決めつけないで、親も全部（一口じゃなく！）飲んでみないといけないなと反省。
ハシバミがダメだから春と秋は喉や鼻のトラブルがある。
ナッツアレルギーがあるから自分で成分表示を確認してる。
エピペンの使い方もわたしより理解している。
去年に比べたらできることがぐんぐん増えている長男。
綺麗好きだけど、釣り上げた魚をぎゅって握って針を取れるようになった（服ですぐ手を拭くけど）。
前までなら泣いて体当たりしてきたようなことも、いまは話し合おうとしてくれる（ティッシュが切れた！泣きながら地団駄踏むとにがたまにあるけど）。
時計見て動くとか、弟にも声掛けするとかはもう感動モノ（父ちゃんの視線を気にしているとも言えるけど）。
大人になると、見た目もやっていることも大きな変化はないけれど、子どものおかげで、新しい経験や体験をさせてもらっていることがたくさんある。
お腹にいれてたときも含めるも、かあちゃんになって9年くらい経つ。
ぐんぐん成長はしないけど、わたしも変化してる気がする。
だから今日もがんばろう。
まずは、見て見ぬふりしてたラックの下の掃除から。
