続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

23日はふみの日です

実家の二階から衣装ケースと段ボール合わせて3個分くらいの「ほったらかしの荷物」が出てきました。昔はまってたトイカメラは、やたら集めていたポストカード、一応頑張っていた証のトロフィー。
そして授業中に投げ合ったであろう手紙、中学から大学時代の間にやりとりした大量の年賀状や暑中見舞い。「みやも、げんき?わたしは元気」とはじまるハガキは、モコモコペン使ってたり、シールいっぱい貼ってあったり、手書きのイラストだったり。熱量がすごい「手紙」たちを、どういう気持ちで処分したらいいのか迷って、再び「ほったらかしの荷物」になっています。なんとかせねば・・・・。




大人になって手紙を書く機会は減ったけれど、仕事で封書や郵便のやりとりはあるので、郵便局へ行くと、ついでにカウンターを覗いて良い切手がないかな~と探しています。


先週届いた封筒、中身は支払い調書という思いきり事務的だけれど、切手がトイストーリーに出てくる羊飼いの女の子。しばらくじーっと見入ってしまいました。手近にあった切手がこれだったのか、この切手を選んでくれたのか、、、。

もしかしたら私は、かわいい切手が貼られていたことが嬉しいのではなくて、あの人が貼ってくれたからこの切手が嬉しいのかも、と想像したりしていました。

どんな形であれ、中身がなにであれ、「自分宛のものが届く」のは嬉しい出来事。受け取った人のことを想像して、届ける「もの」以外のところにそっと気持ちを添える人は、想像力が豊かな人なんだと思います。そんなこころに余裕を持てる人でありたいなぁと思います。




ついこの前、「使ってないジョッキがメルカリで売れたわ〜」と夫。新聞折り込みのフリーペーパーSTARTで包んでいるのを見て、ピーンとひらめき、お気に入りの「かま屋通信」もクッション材に混ぜてもらいました。受け取ったひとが、徳島の人やものに興味持ってくれるかも!という気持ちを込めて。