朝いちばん、向かったのは広島平和記念資料館。
自分で見て、感じる。考える。
長男は、空想科学読本にはまっていて、原子や分子の話にも興味を持つ年齢。夏休みに、文化の森で広島や長崎の原爆についての特別展に行ったことはあるし、戦争や紛争、世界の出来事を学校で学んだり、家で話をしています。
でも、やっぱりどうしても、少し遠くの出来事。
自分で見て、感じる、ということがそろそろできるかな。と足を運びました。
9時30分くらいに到着できたので、10分ほど並んで、すぐ入館。
滞在時間は20分・・・・。
常設展示の手前の休憩スペースで、被爆者証言のVTRを見て、感受性が強い長男は、辛くなってしまったのでした。
そういうこともあるよね。。。。
「しんどくて、見れなかった」というのもまた思い出です。
気分を変えて、へんくつな広島焼きを楽しもう!
11時開店前に並んで入ったお店は、昭和22年創業のへんくつや。
へんくつな我が家の男子たちにぴったりです。
「美味しんぼ」読んどらんと、目の前の美味しそうなものを見ろ~~~!!!
こんなに一所懸命、プロの手さばきで、おっちゃんが焼いてくれたのに!
出来立てを食べな!!!
観光客らしく「かきおこ」注文
なぜか、「かきおこ」を「牡蠣おこわ」だと思っていた私。
道中で「ちゃうよ、牡蠣の乗った、観光客向けお好み焼きよ」と夫に教えてもらって知っていたので、ホンモノの「かきおこ」を目の前にしても、驚かずに済みました。
帰り際、店の外には行列がずっと続いてました。
早めでよかったね。
それにしても、常連っぽいおっちゃん、いい感じだったなぁ。
カウンターでビール飲みながら「コウネ塩焼き」を食べて、お好み焼きができあがったら、ヘラだけで食べた。そういう「常連っぽいこと」、次はしてみたいな~。
umahiro.jp
いよいよ次男待望の宮島!
なぜかわからないけど「宮島行きたい」と言い出したのは小2の次男。
ほらほら!向こうに見えるよ!と言うと、もうこの笑顔。
テンション上がってます⤴⤴⤴⤴⤴⤴⤴⤴⤴
これこれ~これが見たかったんよ~。
潮のことなんか考えてないので、おもいっきり浸かってるけど。
いいよね。
あ、なんか素敵な人が向こうに!
そして、すぐお腹の減る長男。そろそろ限界です。
でも、人は多いし、前に進まんし、
牡蠣焼きは、どこもかしこも、行列!
揚げもみじまんじゅうも、どこもかしこも、行列!行列!
とにかく早く食べたいので、人が並んでない屋台でさっと「たこ?」を購入。
ヒトが並んでないのには、いろんな理由があるかもしれんじょ。。。。と思ったけど、ま、いっか。
観光旅行はスタンプラリー
人込みが苦手な私たち。
行列に並ぶのも苦手な私たち。
そろそろ、観光地スタンプラリーに来たことを後悔しはじめていました。
「ふたりで旅行したときも、観光名所まわってなさすぎて、『え?遺跡見ないの?』『え?アマゾン川行かないの?』って言われたよね。うちらには、旅は向いてないんかもしれなん・・・」
▼観光ほぼしてない「1年間の夫婦ふたり旅」▼
sachiko32.exblog.jp
宮島滞在は2時間
お互いイライラしてたのか、お腹が減っていたのか、珍しく、私と次男がケンカ。
帰りのフェリーで、プーン!としてる顔。
美味しいもので、笑顔復活
本土に戻って、揚げもみじまんじゅうを注文しながら仲直り。行列に並んでるときはまだケンカ中で、「いらんわ!」とへそを曲げていたため、長男の分のみ注文。
出来立てを見て、ちょっと羨ましくなってきた顔。
全然関係ないけど、このフェリー乗り場のetto(エット)のなかの、揚げもみじを作ってるお姉さんが、ワンオペなのに、対応が丁寧で、動きに無駄がなく、リズミカル、お呼び出しのときの説明も、笑顔も、サイコーでした。揚げもみじ饅頭買うなら、このお姉さんからぜひ!
etto-hiroden.com
次男「鹿、二匹しかおらんかったな」
長男「え、おれ三匹みたよ」
次男「ちょっと一口ちょうだい」
長男「一口だったらいいよ」
機嫌が直った顔。
やっぱり、焼き牡蠣も食べたい!
行きしなに、気になってた牡蠣屋さん。
あ!いま行列ない!チャンスやん~~!!!
ベテランっぽいおばちゃんふたりが手際よく、さささ~と焼いてくれる感じも良い。
「はい!」ってミツカンのポン酢が出てくるところもいい。
「あ、わせとった」ってあとからタルタルソースを(たぶんキューピー)、ぎゅーってのせてくれたところもいい。
やった~焼き牡蠣よ~。
「三人全員倒れたらいかんけん、おれ、カキフライだけにしとくわ」と夫。
グループには、慎重派が一人は必要です。
1泊2日の思い付き広島家族旅、無事終了。
帰ってから「写真を見て振り返ると、楽しかったなぁ~行ってよかったな~ってなる」と夫。
旅行って、行くことよりも、行った後に残る気持ちが大事なんかもね。