二歳差の長男と次男。同じお腹から出てきたのに、こんなに違うのか!と思わない日はありません。
長男の好きなこと
長男は、マンガ本(お気に入りは『こち亀』)を読んで、家の中でゴロゴロ。ドッジボールでは、投げるより逃げる派。口が達者なので、勝つための戦略を立て、「(おれがやらせて)おれの作戦で勝った」と意気揚々と帰ってきます。
人と話すのが好きで、企画モノイベントに参加すると「あ~楽しかった~~」とキラキラした目で帰ってきます。
でも実際は、まわりの大人はひやひやしてるんじゃないかと思う場面もたくさん、、、、。休憩時間に、教育長にずっとまとわりつく(詰め寄る!?)子ども議会。
帯広の子どもたちとの親善交流会は、付き添いの先生や役場の人とばっかり話してる。果たして友達はできたのか!?
次男の好きなもの
アウトドア派の次男は、火おこしや筋トレに夢中。時間があればカナヘビ、バッタ、ザリガニ、カマキリと毎日のように生き物を捕まえてきます。
魚釣りも大好き。
となりの人がハンマーヘッドシャークを釣り上げていたので、見せてもらいました。「あれどうするんだろう~」ばっかりしばらく言ってた。
身体を張るタイプなので、生のパスタや豆をかじって、苦さやまずさを体感して、ようやく納得する。
兄弟あるある
すぐ喧嘩する。そのくせ、くっつきたがる。
悪いとわかっていることを、ふたりで協力してこっそりやる。
片方が怒られていると、片方が良い子になる。
兄弟に差がないように、できるだけ公平にしようと思っても、こうも違うと、「どちらにも同じように」というわけにはいきません。口出ししたくなることも、できてないこともバラバラで、なにが正解なのかわけが分からなくなります。
そんな時、できるだけ思い出すようにしているのが、保育園の先生が掛けてくれた「お母さん、タテで見てくださいね。去年より、成長してますよ」という言葉です。
いっつも近くにいるから、つい二人を並べて比べてしまうけど、「あっちはできる、こっちはできない」「兄ちゃんは1年ですんなりできてたはずだけど、、、」は封印!
今日はこぼさずに牛乳を入れられた。
自分から「もう行く時間!」と時計を見られた。
「いいよ」と譲ってあげられた。
「ヨコで見ない、タテで見る」。気が付くたびに、唱える呪文ことばです。