続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

チームでやるから頑張れる「聞く、書く、考える」その繰り返し。

「アカルいコえのアいさつ」から始まる毎日!
www.akarucoa.com



新卒で入社してすぐ勤めた会社で、書いたばっかりの原稿を上司にぽいっと投げられました。「おまえが粒あんが好きかどうかはどうでもいい。聞いたはなしをちゃんと書け!」と叱られました。


その人がそれを選んだのはどうしてか。そのときどんなことを考えていたのか。結果、そのひとはどう感じたのか。そういうのを聞いてきなさい。ということだったのだと思います。

それ以来、とにかくそのひとの気持ちや思いに興味をもってまっすぐ素直に聞こう!と意識するようになりました。
聞くのは良いのですが、書くときは、毎回うー-んうーんとうめきながら、じたばたしながら書いていました。

いまもそれは同じです。

あんなに面白い話ばっかりだったのに、削るところなんてない!聞いていてドキドキしたあの気持ち、どうやって文字にしたら届くの!と。こんな文章でいいのかな。読んだ人はどう思うかな。はぁ~書く仕事は向いてないのかも、と不安に思うこともありますが、今日も書いています。

それは、いつも最後に「できたね」「うん、できたね」と、インタビューさせてもらったひとや一緒につくったひとたちとみんなで喜べる時間があるからです。




8月に入って完成したチラシ。にし阿波のママたちを応援し、将来子どもが帰りたくなる地域づくりにつなげていこうとする株式会社C Landmarkさんの企業案内です。


デザインを担当してくれたのは、しらももさん。デザイナーとして活動する傍ら、ママノワという団体を運営しています。

以前、徳島市の子ども・子育て会議に市民委員として一緒に出席したときに、「子育てしているママ達の孤独や孤立を解消したい」と考えて彼女がママノワを立ち上げたことを知りました。

もっとしらももさんの活動や思いを聞きたいな思って半年。ついに一緒に仕事ができることができました。

こうして新しい出会いがあるのも「書く仕事」をやめられない理由のひとつです。


働きながら子育てしている女性が4人集まり、あーでもない、こーでもないと言いながら完成したチラシ。

徳島で子育てをしているお母さんの気持ちに寄り添うように。
CLandmarkが背中を押してあげたい人たちに出会うために。
もう一度社会に出て働こうとしているお母さんに向けて。

チラシは、吉野川ハイウェイオアシスのカフェculculで配布しています。後日新聞折り込みチラシにして、にし阿波地域のみなさんにもお届けする予定です。どうぞお楽しみに。


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