続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

STEAM教育のこれから

来年から次男も小学生。日々、「子育て」「子どもの教育」についてはあれこれ思うことがあります。

お箸を落とさずに、最後までご飯を食べられたことがない。とか

毎日「ハンカチは!?マスクは!?」と言っている。とか

服の前後ろをやっぱり間違えてる。とか。

 

かと思ったら

折り紙で指輪と花束を作ってプレゼントしてくれたり、体重の半分くらいあるような荷物を「持ったげる!」と手伝ってくれたり。

 

意味不明なことも、嬉しいことも毎日ある子育てです。

 

STEAM教育で実現できること

今回、文部科学省が取り組んでいるSTEAM教育について取材する機会がありました。
また難しいことば言うて~と思っていたけど、そこには「生きるすべ」が詰まっていました。

 

問題解決の視点は、大人になっても、むしろ大人になってから必要なもの。

子どものときにその「目」を種まきしておこう!というのがSTEAM教育です。

f:id:pan-wine-pan:20211211080954p:plain

 

STEAMの力は、ビジネススキルとしても必要なもの。

「できる?できない?」を考えず、アイディアを出し合う。

まさに、コミュニケーションの基本の姿。

 

f:id:pan-wine-pan:20211211080957p:plain

 

「これはいやだな」「なんか不便だな」

これをこのまま抱えていたらただの不満です。

でも「いやだから、変えたい。なにか方法はあるかな?」と考えだした瞬間、不満は課題に。

課題を解決しようと動きだしたとき、気持ちが自然と前向き!になっていきます。

 

 

f:id:pan-wine-pan:20211211081010p:plain
自分はこの問題を解決することができるんだろうか?
そんな不安を持つこともあるかもしれません。
だから「相談」するんです。「リサーチ」するんです。



この夏、もんだいかいけつアイディアコンテストの審査員になってくださったみなさんの言葉は、ぜーんぶ子どもに伝えたいものばかり。

今年度、松茂町教育委員会ではSTEAM教育の一環として「プログラミング授業」がはじまりました。実はこの様子が取材できることになりました(こうご期待!)

学校や社会が動き出してくれるのは嬉しいけれど、規模の大きな組織は動きだし始めるのに時間がかかるのも事実。

だからやっぱりできるのは家庭教育、なのだと思います。少しずつ、我が家でもSTEAM教育の種まきしていこう~と思ったのでした。