続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

スタッフ間コミュニケーションの質=利用者様の安心へ

コロナ禍で三密を避けるため、複数の事業所から大人数が集まるような研修を中止している事業所様が多いようです。実際オンライン研修のご相談も増えてきました。


小規模だから続けられる研修スタイル


一方で自施設内での小規模研修をずーーっと続けてきたデイサービス然さんでは、スタイルを変えることなく月1度のペースでコミュニケーション研修を継続しています。
ふだんから事業所に出入りしているメンバーだけ、自施設のためだけの研修だからできる対面型の研修です。

もちろんマスク着用、ソーシャルディスタンスキープで♪




研修は何のために?

この問いかけに対して新規のスタッフも開業当時からいるスタッフも「利用者様への思いや情報、事業所の目的を共有すること」と思いは同じでした。
創業当時から社長が伝え続けている「研修の意味」が浸透しているなぁと感じる瞬間です。



今回は「自分はこの業務を何のためにしているのか。それにより誰にどのような影響を与えることができるか。自分はどのような行動を心掛けているか」を改めて考えて書き出しました。






いつも当たり前のようにしていることも「目的」があり、それにより「影響」を受ける人がいて、だから「どんな行動が必要」なのか。経験値が増えると瞬発的な判断で動いていることがほとんどですが、それを改めてアウトプットすると先輩や上司から「〇〇の視点も大切にするともっと良いよ」というアドバイスが届いたりします。





利用者様に心地よく過ごしてもらうために「事前に好きな野球チームの結果を見てから担当者会議へ行く」という工夫をしているケアマネさんもいました。

自分の行動を振り返ることで、「もっとこんなことに気を付けよう」とより安全安心に利用者様を誘導・補助するための行動確認にもつながります。




事業所内コミュニケーション研修は、スタッフ間の対話の質を高めるための積み重ねのひとつ


利用者様の情報共有には技術や知識の統一だけでなく、それぞれの思いや大切にしていることをお互いに理解し合う気持ちが重要です。
意見をいいやすい環境づくりは、一朝一夕には生まれません。小さなコミュニケーションの積み重ね、対話の繰り返し、アウトプットの場づくりを大切にしていきましょう!



「アカルいコえのアいさつ」から始まる毎日!
www.akarucoa.com
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