続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

花です。春です。

昔はなんとも思わなかった、花のある風景。
「一輪の花や小さな葉っぱに、幸せが詰まってる」と感じるお年頃になってきました。



県庁所在地ではあるけれど、山も緑も川もすぐそばにある自然豊かなエリアで暮らしています。
「通学路に猪がでる」「サルが出る」と、警戒のための連絡網が回ってくる地域でもあります。

見回りも兼ねて、子どもたちと一緒に学校まで歩いてみると、あちこちに、花、花、花。


「通る人のため」に植えているみたいに、ちょうど目線の高さで咲いています。


散歩中のご主人が、隣にいた奥様を木の下に立たせて撮影していた、しだれ梅。
「撮ってあげたらよかったね」とわたしが言うと
「交代して撮ったんちゃう?」と長男。
そういうことではないんやけど、まぁ、そういうのも、ご夫婦の思い出になって、いいよね。




感じよく活けるにはどうしたらいいのだ?と分からなくなる私。
ウエディングのために飾られた花をみて、参考にしたいと写真を撮ったけど、「どうしてこんなふうになるのか」が全然わからない。

「花瓶に活ける」のは、とても難しい。
この前、夫の実家の庭からもらってきたミモザも、夫の手によって、きれいに整えられました。

ご近所の花。
仕事先の花。
夫の活ける花。
一人ではなかなか、「花のある日々」にはたどり着けないのでした。