続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

真鍋屋MINDE で、レストランウエディング

『四国のおへそ(徳島県三好市池田町)』にある交流施設、三好市交流施設「真鍋屋」。「寄ってみんで!来てみんで!」からMINDEという愛称で地域の人たちに親しまれています。移住者支援窓口やお試しオフィス、コワーキングスペース、カフェなどいろんな楽しみ方ができるのが魅力の空間です。
そんなMINDEさんでウェディングパーティ✨





地元三好市で生まれ育った新郎さんのこだわりと郷土愛が満載です。




ウェルカムドリンクはカウンターでサービス。乾杯は、三好市の条例「地酒で乾杯」にのっとり、おふたりの入籍日、令和元年初日に絞った「三芳菊 令和」をたっぷり注いだ酒器で。



オードブルにも「令和」の最中が添えられ、令和元年のハレの日をみんなの心に刻む演出。地元のジビエソーセージや祖谷豆腐など、にし阿波の素材がふんだんに使われています。







ふだんはカフェとして使われているスペースを、パーティ仕様にアレンジ。白いリボンを巻いたグラスは、ゲストの方にブーケを飾ってもらい、会場装飾の仕上げを手伝っていただきました。
「みんなでつくるパーティ」の工夫がそこかしこに。

和装の装いのふたりは、伝統工芸品でもある美馬和傘をさして

折鶴のシャワーを浴びながらの入場でした。



真っ赤な野点傘とフラッグガーランドが一緒に飾られても不思議としっくりくるのは、築100年以上の古民家をリノベーションしているMINDEさんの中庭だから。








お料理はブッフェスタイルで、阿波美豚のみそ漬け焼きや地元野菜のグリル、お造りのほかに、松茸を添えた鱧すき素麺。もちろん麺は半田素麺です。

天気が良かったので急遽、ケーキ入刀を中庭に移動。そのままケーキブッフェでデザートタイム。

東みよし町の夢菓子工房ドゥパルファンさんのスイーツが会場内をより華やかにしてくれました。

シックな色合いの紙皿を使ったり、アロマの香りのするおしぼりを並べたり。アイテム次第で中庭を活かしたアウトドアウエディングの雰囲気も味わえます。









レストランウエディングだからこそ、結婚式らしい演出も丁寧に。「新婦の手紙」はスタッフもウルウルでした。

新郎さんのご実家は明治から続く商家。そこで実際に使われている藍色の暖簾が掛けられてた扉口で送賓。




良い感じにほろ酔いになり「家、ほこやけんな」と道路向こう側に見えるご自宅を指さし帰って行かれるゲストの方もいて、地元で結婚式ができるってとても素敵なことだなぁ~と実感しました。



装飾全体がMINDEさんの会場とマッチしていたのは、プロデュースをするあわ活カンパニーさんが会場装花までトータルで手掛けていたからかもしれません。



MINDEさんでは2回目のウェディング、アワカツカンパニーさん初プロデュースという大切な場面でチームのメンバーに加えていただき、とても良い記念になりました。
MINDEさんからの差し入れで元気を充電し、新郎新婦からの幸せのおすそ分けとともに汽車でコトコト帰りました。


minde.jp