続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

おせっかいな性格なのです

 

 

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日陰で過ごすのと同じ涼しさ、というキャッチコピーに惹かれて新しい日傘を買いました。いままでと違う生活になって、3回目の夏です。

 

検温を済ませ、30人くらいの研修会場へ行く。

記念写真なので良かったらマスクはずしてみてくださいね、と声を掛ける。

自転車を漕いでいるときは、マスクオフ。

プールではマスクしない(そりゃそうか!)。

 

 

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周囲の様子をそっと見ながら、活動範囲を広げたり、狭めたり、また広げたりしながら、みんな生活しています。でもきっちり線引きし、外に出ることを警戒し続けている人も、思ってる以上にたくさんいます。

 

私の身近にも、家族のためにお出掛けをなるべくやめて、おうちのなかの暮らしを大切に守っている人がいます。その人のことがずっと気にかかっていたけれど、私の心の扉にもカチッと鍵がかかったみたいに、動き出せずにいました。

 

でも先週、勇気を出して、電話をしました。

 

紹介したい素敵な人がいるんです!きっとすごいパワーもらえます!それだけを言うのに3年もかかってしまいました。

 

「やったことないけど、じゃあzoomしてみるね」。そう言ってもらえたけど、まだ心のなかはザワザワ。余計なお世話なのかも。ぐるぐる。

 

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不安いっぱいのわたしの背中を押してくれたのが、このクリームチーズたっぷりのケーキを作ってくれた圓井さん。ひととのつながりを広げていくことで暮らしが変わる、と気づかせてくれるひとです。

 

 

親切の押し売りになってるのでは・・・とモヤモヤしてた私に「いいね!わたしもその人と話したい!」と言ってくれました。

 

 

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私はいいなと思ったことを多くの方と共有したいと思うお節介な性格だから、誰かの役に立つかも!と思ったら全部オープンにしたくなるのよ、という圓井さん。

 

そうした気持ちは、重度心身障がいの娘さんとの日々を綴るSNSのなかにもいっぱい散りばめられています。

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圓井さんのお宅におじゃまして、圓井さんのお友達の久積さんもいて、そんななかでつないだzoom。

 

ずっとずっと話したかったのに、いざ声に出すと、「曲がったり、ねじれたりせずにうまく伝わるだろうか」と、どぎまぎしてしまいました。柄にもなく、遠慮ばっかりしてしまった気もします。

 

圓井さんや久積さんのおかげでとてもなごんだけれど、やっぱりほんとは押し付けだったかのも。zoomを切って、圓井さんのケーキを食べて、久積さんの手作りジャムを手土産にした帰り道。自分のしたことは意味あったのかなぁと思うと泣きたい気持ちになったのでした。

 

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次の日、LINEに一枚の写真が届きました。「即実行したよ!あのお話聞いたときに、頭のなかでもう描けてたから!」と黄色がいっぱい使われたバナナの絵!!

 

良かった。迷惑じゃなかったのかも。嬉しい。圓井さんにもすぐ報告!これがなにかのはじまりになっていったら、いいな。今夜はよく眠れそう。