続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

未来へのまちづくり

池田町でのお仕事は二日連続でした。

会場は、やっぱり池田町のMINDEさん。「地域の人が集う場所」なので、池田町でのイベント開催によく使われています。1階はカフェ、2階にはガラス張りのシェアオフィスのほか、座敷のオープンスペースがあり高校生が食べ物を持ち寄って(カフェで注文しなくても良いんですって!)勉強してました。2階の一番奥には、テラスと直結している「ミーティングルーム」もあります。



今回はここで「未来へのまちづくり~子どもたちの未来に向けて~」と題して座談会が開催されました。主催の一般社団法人まむくりえいとさんは、「にし阿波に暮らすお母さんたちの力で、子どもたちがもっと住みよい地域にする」をコンセプトにイベントや座談会を企画。「地域づくりについて考える場や機会」を町全体に広げていきたいと考えています。


代表の藤田梢さん。にし阿波・東みよし町でカフェ&カルチャークレヨンを運営する起業家です。梢さん自身も子育て中のお母さんなので、今回はみなさんにもお子様連れでの参加を呼びかけました。


私は進行役として座談会に出席。みなさんのふだん考えていること、もっとこうだったら良いのにというお悩みなど、初対面の皆さんが話しやすい雰囲気づくりからしていきます。
参加者には、児童館でお勤めの方、市役所に勤務している方、姫路から移住してきて間もない方、県外出身のご主人を連れてUターンしてきた方、4人中3人のお子様がすでに県外で就職しているという方、シングルマザーの方もいらっしゃいました。



「意見が言いやすい」ムード作りは、職場のミーティングでも大切ですよね。会場内があったまってきたところで、ティータイムを挟んでグループに分か、それぞれの思いや地域が抱える課題を共有していきます。ときには笑い声、ときには「それを変えていかなあかんよね!」という強いメッセージ、いろんな声が聞こえてきました。みなさんそれぞれ「自分も子どもたちも暮らしやすい地域であってほしい」という願いは同じなんです!



お母さんたちが熱心に話している間に、子どもたち同士で仲良くなって気付けば一緒に絵を書いたりお手紙交換をしたり、MINDEの中庭で鬼ごっこをしたり。会場の後片づけをしていると、子どもたちの忘れ物がそこかしこに。
「地方だから実現できる暮らし方」をみんなで提案してみんなで叶える場が、にし阿波を中心にどんどん広がっていきそうです。未来へのまちづくり第二弾もお楽しみに!!!