声・表情・伝え方で職場の人間関係は変わる
アカルコア
アカルコアでは、3ヵ月単位の中期研修プログラムを提供しています。
プレゼンテーション力向上研修基礎編もそのひとつ。
「営業ちゃうし、プレゼンする機会やないよなぁ~」と思っているあなた!
外部研修に参加したときに、発表者や司会役が当たらないよう毎回祈っていませんか?
お客様への事業所説明や施設案内を頼まれると、何をどうして良いか困っていませんか?
実は、発表者も司会役も案内係も、堂々とこなすコツは「プレゼンテーションのテクニック」と共通しているのです。
放課後等デイサービスナチュラルキッズさんと椛居宅介護支援事業所さんの合同研修で実施した「プレゼンテーション力向上研修基礎編」の一部をご紹介します。
◎プレゼンテーションの基礎
【講座】
・テーマを設定する
・プレゼンの組み立て方 起承転結を考える
・プレゼンとスピーチの違い
プレゼンというと構えてしまう人は多いのですが、好きなことを語って良いんですよと伝えると、「阿波踊りの魅力」「趣味の紅茶について」「自施設の魅力」など、みなさん趣味や好きなことのなかから伝えたいことをなんとなくイメージできます。
でも重要なのは、この時点では プレゼン内容を考えはじめない!
まずプレゼンの輪郭=伝えたいことをはっきりさせましょう。
輪郭がはっきりしていないと、話し始めたもののだんだんどこに着地して良いか分からなくなってしまいます。「話しているうちに何を言っているのか自分でも分からなくなった」「ダラダラとしゃべってしまい、伝えたいことが言えたかどうか分からなかった」という話をよく聞きます。
ポイントは「着地=メッセージ」を明確にすること。
「地元小松島の◎◎連の地をはうような男踊りの魅力」
「紅茶にハマったきっかけは、インド旅行で出会った量り売りの茶葉だった」
「認知症特化型!薬物療法に頼らず対面ケア重視にこだわるワケ」
どうでしょう。これだけで、もうその人の話したいこと、メッセージが伝わってきませんか。人に伝えるまえに、自分自身がプレゼンテーションの全体像を描けることが肝心です。
この着地=メッセージが明確になってようやく次のステップ「プレゼンの組み立て方 起承転結」にうつることができるのです。
着地=メッセージを決めておく
これが「分かりやすい伝え方」の基本です。
ルールがわかったら演習です!
【演習】
資料の作り方
声と表情のパフォーマンス
パワーポイントを効果的に使えるとプレゼンらしさがアップします。
でもプレゼンは、相手の心をいかに掴むか!
伝わるように伝えるためにはパフォーマンスが必要なのです。
プレゼン内容に沿った声のトーン、集まってくれている人たちのことを考えたことばの選び方や話すスピード、表情の作り方や目線の合わせ方などポイントをお伝えします。
最終回では各スタッフが、練り上げたプレゼンを披露!!
相手にどう見えるかを意識して衣装にもこだわったスタッフもいました。
実物を持参して食べてもらうパフォーマンスも!
会議室で、ステージの上で、プロジェクターにパワーポイントで作成したスライドを映写する大げさなものだけがプレゼンテーションではありません。
みなさんが今日ミーティングで話そうとしていることの「着地=メッセージ」はなんですか?
×「SNS委員会について」
○「インスタグラムやFBページを週1回ペースで更新できる仕組みを作り、SNS委員会だけの負担にならないような工夫について」
テーマをしっかり掘り下げて、自分のなかで話のイメージを固めます。伝えたいこと、着地を具体的にすることで、話しの方向性を明確にしておきましょう。
プレゼンテーション力の向上は営業力や事業内コミニュケーション力にも直結します。
朝礼・夕礼での管理者のみなさんの発言は、ただのことばではいけません。
みなさんのことばは、働く現場の人たちへのプレゼンテーションです。
管理者の思いが効果的にが伝わればきっと現場は変わります。
人材育成サポート アカルコア
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