続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

セミナー参加者の声・「超ポジティブに聞く力」

声・表情・伝え方が職場の人間関係を変える

 アカルコア
 
 



介護労働安定センター徳島支所主催 2019年度第1回能力開発啓発セミナーが実施されました。

介護福祉事業に従事する方たちのためのセミナーです。実際に現場で管理職やリーダーとして働いている方たちが参加してくださいました。




テーブルに座ったままでセミナーを始めると、どうしても受動的な雰囲気になってしまいます。初対面の方も多い今回のセミナーでは、体を動かす=自分から主体的に動く、ところからスタート。




「声の力」を活用する

「メッセージ」を発信する立場にある管理職・リーダークラスの方々が「声の力」を意識するだけで、業務はもちろん、ミーティングや会議の場がぐっと明るくなります。

物理的に響く声は、相手の心にも響きやすいものです。  こもった声や低い声ばかりになると、相手に意図が伝わりにくく、感情も届きにくいのです。
セミナーの前半では、実際に発声しながら自分の声を使い分けについて意識してもらいました。


良い質問、悪い質問

相手が答えやすい質問を心掛ける、これだけでずいぶん目の前の人との関係が変わってきます。
「あの資料できてる?」と問いかけて、「できてない」「やばい」「何のはなしだっけ」とドキっとさせてしまうのはNG。
会話のなかでの自然な質問の積み重ねが、職場の人間関係づくりに必須なのです。


利用者様に対しても、質問攻めにならないように・・・

フレームワーク「マンダラート」を活用した質問術にトライしてもらいました。
自己開示やいま見えているものから話し始めます。リラックスした雰囲気づくりが第一目的。それからアセスメントに必要な情報を拾い上げていきます。ご自宅におじゃましているなら、居室にあるテレビや冷蔵庫、座っているソファ、置いてある新聞や筆記具をきっかけに会話をはじめ、そこに質問を織り交ぜていきましょう。最初はフレームワークを使って、そのうちだんだんと頭の中で会話と質問の絵が描けるようになってきます。

セミナーのあと、「否定的なことばかり言ってくるスタッフのことばを、ポジティブに受け止めようと思うけど、いっつもマイナスなことしか言わないからこちらが疲れてきてしまう・・・」そんなご相談もいただきました。マイナス発信が多い理由に、「本人が決断していない」という可能性が考えられます。どうしたいか聞いてみて、本人がやりたいことやプランが実現するような方法を一緒に考えてあげましょう。解決案は特にない、不満が言いたいだけ、という人もいます。その場合はその人が実行できそうなアイディアをいくつか提示し、そのなかから本人に選んでもらうという手法をとりましょう。このときに大切なのは、進捗状況を確認してあげること。「自分の行動を見てもらっている」と感じられると、一層やる気が出るものです。それでも不満がある場合は、実行の仕方に問題がなかったか、なにがハードルになったかをさらに掘り下げてあげましょう。




========参加者の声=========


時間が経つにつれ、どんどん楽しくなってきました。参加してよかったと思うとともに、話の持って行き方や、声のトーン、笑顔がとても大切だと感じました。ありがとうございました。(障がい者支援・生活介助・40代)

ワークが多かったので、とても緊張しましたが、はやり自分で体験すると人にシェアしやすくなると思いました。(保育士・30代)

本日はありがとうございました。思い切ってエントリーして良かったです。自分自身がポジティブになり、それを発信できるようになりたいと思います(40代)

直接「訊問」にしないためのフレームワークがとても参考になりました!ありがとうございました!!(介護職・30代)

対人が苦手でしたが楽しく講座を受けることができました。対人が苦手な人ほど参加していただきたいです。(ヘルパー・サービス責任者・30代)
楽しかったです。(理学療法士・40代)

グループワークが多く、とても楽しかったです。(作業療法士・30代)

========ご参加いただきありがとうございました=========




「なんでできないんだろう(ガッカリ)」から「どうしたらできるだろう(ワクワク)」に!
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