続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

幸運の赤富士とちょっとまじめなはなし

「陣痛にもだえながら描いた赤冨士は赤ちゃんを運ぶ」

というジンクスを知って

次男の陣痛時、仲の良い同年代の美容師さんのために描いてはがきで送りました。




あれから一年、第一子妊娠とのお知らせが!!


うれしい~(≧▽≦)







我が家は結婚5年目に第一子出産、2年後に第二子出産。



結婚してから数年間

そして1年間の世界旅行をしてる間もずっと

子どもについて、出産についてふたりで話をしてきました。





「子どもがおらんでも仲良しでずーっと一緒におれたらそれってすっごい素敵なことでない?」という私に子どもを持つ選択肢をちゃんと考えようと言い続けた夫。



チリで、せっかくカベルネを楽しんでるのに喧嘩したり、
スペインで、せっかくバルをはしごして良い気分なのに喧嘩したり。


言い合いになるのは子供のこと、出産のことがきっかけだった気がします。



いろんな選択肢がある世の中

「結婚して子供もうまんと家も建てんと仕事もやめてどないするん?」とみんなに思われよんだろうな~と心の隅っこで感じながら出発して、「みんなが当たり前にしよることをやっぱりちゃんとせなあかんのかなぁ」と思いながら旅していたわけです・・・。



適齢期が来たら結婚して出産して子供を育てて、家を建てて、定年まで勤めあげる・・・
のではなく、周囲にいろんな生き方をしている人がいる。


手に職を持ち、自分の店を持ち、パートナーとの充実した自由と余裕のある生活を送る。
自分の信念に従って世界中を自転車で走りつづける。
世界旅行に出て素敵な人と出会って結婚してスペインで新生活をスタートする。
趣味の世界を貫きながら自分の時間を大切にしてときどき婚活する。
一年の半分くらいはタイやインドで暮らして、残りは日本の実家に住んで働く。


自分たちは?自分らしい生き方してる?
自分で選んだことをしているのに
まわりが気になってしまう状況、長かったなぁ~~~。


今考えるとそれも必要な時間だったのかな。



他人のことが気になるのは自分が一生懸命やっていないからだ。      自分が一生懸命やっていたら他人のことは気にならないものだ。

永六輔



ほんとうにそのとおり。
子育てと仕事で慌ただしい今、悩むことも休憩することもあるけれど、まわりと比べるのではない「自分なり」を毎日ちょっとずつ積み重ねていけたらよしとしよう!


旅した日々をときどき思い出しながら・・・。
sachiko32.exblog.jp