続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

お兄ちゃんになった長男について考えたときのこと

お兄ちゃんになりチビゴリラくんからゴリ夫に昇格した我が家の長男。
弟 かあちゃんのお腹からおなかポーン!と出てくるよ、と話していたので、「弟、赤ちゃん、ポーン、出たなぁ」と最初からその存在を理解しているようでした。



でも……






弟の存在が純粋に気になるのと、うちらに共感して弟を受け入れて興味持って触れてる気持ちがあるんだろうな。おとーとーって自分が言うたびに、その様子を喜ぶうちらを見て、それが嬉しくて弟にもっと一生懸命アプローチしよるんかな~、無理矢理可愛がる気持ちにさせよらんかなとちょっと不安。弟が羨ましかったり妬ましかったときに、まだその感情を理解できん年齢でどう表現して消化するんかな、ちゃんとその気持ちをうちらに伝えてくれるかな、そのサインに気付けるかなと気になって仕方ない。今まで以上に大事に大切にしたいーって心の底から思うけん、涙でるーーー。それがきちんと伝えられるか心配で、よけい涙でるーーー。


と、産院のベッドの上で感情的に、わーって悲しい気持ちが湧いてきました。でも冷静になると、状況や親の感情を理解していくことも成長の過程って分かってる部分もあって…

仕方ないことって世の中にあるでぇっ…お兄ちゃんになっちゃったから先に産まれてたから仕方ないっていうことにいづれ気付くんやけん、大丈夫。
とはいえ、やっぱり気になる。
本人にそのことが理解できるんはまだまたまずーーっと先のこと…。


これからしばらく、きっと2年か3年くらいは、そのことをイーッパイ夫婦で話し合うんだろうな、相談するんだろうな。




ここまで考えて、ふとこれは二人目が産まれたときの母ちゃん父ちゃんの悩みあるあるなんかなと思えてきた。
三人、四人と兄弟が増えたら親はもっともっと強く逞しくなるだろうし、そんなことで悩む間はないかもしれん。子どもは子どもで勝手に成長していってくれるわ。
ほうじゃ、悩んでもしゃあない。強くなるためにも、も一人いっとくか!という結果になるかもしれんなぁ。わはは。