続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

ガタガタ道の上の一軒家

キッチンの前に窓があったら嬉しいな、和室があったらいいな、お風呂はボロくても広かったらいいな、駐車場2台必須やけどもっと停められたら便利やな…細かいことを言い出したらキリがないけどいろんなおうちを見ていくなかで、二人の気持ちの擦り合わせがすすんでいきました。

立地について→近所にコンビニがあっても実際に歩いて行ったことないし、買い物はいつも車やし、歩いて行ける範囲に店がなくても良い。

おうちのこと→お庭があること。手入れしがいがあること。

そして最初から決めていたのは新築ではなく中古物件ということ。周囲から見ると「あんまり」な選択でも、その方が自分たちには「ぴったり」なことが多いし、結婚式や世界旅行も却って素敵な結果になってきた気がする。なによりフランス真理子さんのおうちみたいに誰かに愛されてきたものを引き継げたら、より一層愛着が湧きそう。

そうして出会ったのが、ガタガタ道の上の一軒家。前の持ち主さん曰く「小鳥たちのパラダイス」というお庭が自慢のおうち。

ずっとずっと住んでいたかったけど娘さん家族と一緒に新しい家を立てるが決まり手放すことに。

玄関の床は樽材に使われるものなのよ、夏は北から風が入って涼しいわ、この和室は来てくれたお客さんみんなくつろいでくれてね~掘りごたつになるのよと、思い出やお気に入りポイントをたくさん話してくれました。

購入を決意し引き渡しを受けるまでの数ヶ月。早く住みたい気持ちがあったので長く感じたけど、現実的なお金の段取りや引っ越しの手配などを考えるとあっという間の出来事でした。

プロに頼むリフォーム、自分たちで手を加えていく部分…試行錯誤しながら、ときには失敗しながらの家作りについてもブログでぼちぼち報告していきます(*^^*)