続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

全国少年消防クラブ交流大会

毎年全国の少年消防団が集まる交流大会。
徳島は地域の消防団の活動や育成にも力を入れているので、二年に一度は徳島県が開催会場になっています。


せっかく徳島に来てもらったので、藍染めの歴史や魅力をVTRで見てもらいました。「夏休みの自由研究に!」と言うと手元のパンフレットをじっくり見始める子も。来年の東京オリンピックパラリンピックでも注目の高まる藍色♪ 全国の子どもたちに知ってもらえてうれしい限り。




交流大会初日のプログラムは、チームの自己PRからスタート!
自分たちで考えてきた内容で、消防活動のこと、地元の名産品やおすすめスポットなど1分間しっかりアピールしてくれました。

食事会がはじまると名刺交換をしたりお土産をプレゼンとしたり、「久しぶり~!」と一年振りの再会を喜びあったり。

「ぼくのこと、覚えてる!?」
二年ぶりに会った子どもたち、背は伸びてるけど、まだまだ少年のあどけなさたっぷりです。



終盤は娯茶平さんの阿波踊り。少年消防団の集いでお酒も出ない会なので、夜の宴会ですがちびっこも躍り込む華やかなステージに!!


もちろんフィナーレは総踊り。明日は寝坊しないように、今日は枕投げせずにしっかり寝てください。就寝は10時ですよ~!



二日目はアスティとくしまで「訓練大会」。

消防庁の方や消防隊員のみなさん、県内の消防学校の生徒さんのサポートで、「ロープ結索」や「ホース結合」のある障害物競争やリレーに励みます。みんな日ごろの訓練の成果を発揮しました。

結果が張り出されるとみんな走って記録用紙を覗きに来てました。
ライバルチームに「そこそこ!下通して!」と声援を送る場面もあって、会場の500人近い参加者関係者が注目する感動の場面もありました。実況中継しっぱなしで私はのどがカラカラ!





昼食時間は展示されている水陸両用車を見たり、消防隊員の方の話をきいたり。

翌日は消防団員の方たちとの交流。自分たちの地元との違いを知ったり、同じような課題や目標があることを共有します。


最後は、徳島県内の小中学校の生徒による「防災活動」の発表です。
「いのちを守ろう、地域をつくり守り育てるのはわたしたち」全国に同じ思いを持つ同世代がいることを確認しあう熱い三日間でした。

連日子どもたちを応援してくれた、ショウタくん、トクシィちゃん、すだちくんもお疲れさまでした✨