続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

おバカ男子のおたまじゃくしと「パンツの教室」

久しぶりに母的投稿。


33歳で出産し、現在5歳3歳の男児を育て中。私のことばの8割は「こらっ!」「やめっ!」「あかんっ!」じゃないかと思う。
今は、リンゴ病という、名前がメジャーでインパクトがあるけど赤くなるということ以外実態がよくわからない病気に兄、弟の順番に感染して、ほっぺが赤くて赤ちゃんみたいになってる暴れんボーイズ(熱がなければ保育園の預かりも可能)。


最近の子育て朗報は、気がかりだったトイレトレーニングがようやく落ち着いてきたことです。






周囲のお友達はずーーーーっと前にパンツデビューしてるけど、


ほかの子はおもらしほとんどしてないけど、


友だちの子どもで、同い年の男の子は去年から夜もパンツで寝てるけど、



ときどき「出た、、、、、」とガニ股で歩いて近づいてくるし、ときどき「もう出るっ!」とトイレに間に合わず、栄養と称して庭のユーカリの木にしているときもある。
進化してるとはいえまだまだ発展途中だ。


ずいぶん前にお話を聞いた学習塾の経営者の方の「横ではなく縦で比べる」ということばをなんどもこころのなかで繰り返し、「先月より、半年前より、去年より、出来ることが増えてる!すごいね!」と思うようにしている。未熟な母もまだまだ発展途中。







が、、、、「パンツの教室」は、そんなトイレトレーニングのお話しではありません。

私も最初、勘違いしてました。






「おもらししちゃったそのパンツを一緒に洗おう、そのときから性について正しい知識を話してあげよう」というもの。


5歳3歳は「おバカ男子のおたまじゃくし」。


おしり探偵のおかげで!?「おしり」は堂々と言っても許される雰囲気だったり、うんこドリルのおかげで!?「うんこ」も言いやすい雰囲気だったりするけど、そんなところはラクラクと超えていく「おバカ男子のおたまじゃくし」。
毎日毎日、「お下品な替え歌」を嬉しそうに歌います。放送禁止用語のお祭り状態。



子どもたちの「替え歌」が裏山に響き渡るたびに、どうやったらやめてくれるのか!?いつ終わるのか!?と考える。
止めなきゃヤバいぞ、そろそろ怒っちゃうぞという気持ちを丸出しにして「やめなさい」「静かにしなさい」なんて言ってみても、おバカ男子のおたまじゃくしは、おかあちゃんの関心をひけたと喜び、ますます大声になってしまう。




でも、実は、「そんな」ことを歌って笑ってなんでも話せるいまは、すっごいチャンス。親にはそのうち「そんな」言葉は言わなくなるし、話さなくなる。「そんな」ことを言ってるいまのうちに、伝えられることはわかりやすくきちんと伝えてあげればいい。成長していく過程でのこと、ホルモンのバランスが変わっていくこと、脳が信号を出すこと。



「おうちのなかでしかできない話なんだ」とか「子どもだからまだ半分くらいも分からないけど、大事な話だし、そのうち分かるようになるんだ」とか、親も素朴なことばで素直に言えるし、子どもは十分には理解できないけどふーんと聞いてくれるのが、「いま」だったのだ。





二次成長の時期の少し進んだ話しもあるので、ことばが理解できる幼児は入室禁止。ただし自分で動けない赤ちゃんはオッケーです。この日は4ヶ月の赤ちゃん連れのお母さんが( *´艸`)。抱っこさせてもらった。泣き声もグーの手もぴんぴん動く足も、可愛くてたまらんっ😍川野先生の教師時代の経験談やご自身の子育てにまつわるお話もあり、思いをことばに出しやすい雰囲気でした。







会場になった徳島県藍住町 工務店アップルハウス ショールームさん。フリースペースには子どものためのおもちゃもあって木のぬくもりを感じる空間です。





子どもたちの「なんでなんで攻撃」に出来るだけ表現を駆使して答えようというのが、おしゃべり夫婦(おしどり、ではない)の子育てルール。子どもはそのうち親となんか話したくなくなってしまう。だからいま、いっぱいいろんなことを伝えてみたい。きっとそう難しいことではない。もっと、もっと、家族で話をしよう。