まだまだワンダフル道中

「世界一周ふたり旅」を終え、ガタガタ道の上の一軒家で家族四人で暮らしています。

発言しやすいミーティング、安心して語れる職場

 

貴重な業務時間を割いたのに時間が長引いて残業になるだけ・・・

そんな意味のないミーティングをしていませんか。

 


発言しやすいミーティングの仕組みづくり

 

 

ミーティング中
「こんなこと言うたらでしゃばっとるって思われるかな」
「なんて思われるか分からんけん、やめとこうかな」
「この話はせんほうがえぇかな」
「意見言うて自分の担当になったらイヤやな」

 

と思って発言を控えたことはありませんか。


そしてミーティングが終わってから愚痴の言いやすい同僚に

「あのときこう思ったけど言わんかったワ」とポロリと漏らす。

でも本当は、そのあなたの発言が必要なミーティングだったんです!

 

どうすれば、みなさんが発言しやすいミーティングになるのでしょうか。

 

 

 


人が好きになるグループワーク「ヒーローインタビュー」

アカルコアでは、コミュニケーション研修の第1回に行うグループワークがあります。
それが「ヒーローインタビュー」です。

グループになって目の前の相手にどんどんインタビューしていくという、単純なものです。
大切なのは「相手が気持ちよく話せるよう盛り上げること」。
初めてこのワークに取り組むと、矢継ぎ早にいろんな質問をしてしまうことがありますが、

目的はひとつの質問からその人の人為(ひととなり)を知ること。

 


そのために、こちらが質問をしなくてもどんどん相手が話したくなるような内容を見つけだすのです。

 

 

「学生時代の部活動は」

「どうしてこの仕事を選んだのか」

「家では何をして過ごすのか」

「家族構成は」

 

 

ときには答えを渋ったり、考え込んでしまうこともあるかもしれません。
その場合はすぐ切り替えて、一言でも答えをもらったら次の質問に移りましょう。


ただし「じゃぁ次ね!」とさっさと終わらせてはいけません。
一所懸命考えて答えをひねりだしたのに、それを流されてしまったような気持ちにさせてしまいます。

 

 

 

 

的確なあいづちで安心感を

的確なあいづちで安心感を与えることで会話は思った以上に発展します。
「へぇ~(ほぉ~)●●なんですね」
ここでも相手のことばをそのままくり返すだけでかまいません。

自分のことばを受け止めてもらえたんだなと安心し、次の質問にも答えようと心の準備が整います。
一連の流れを繰り返すことで相手との信頼関係が生まれ、だんだんと「自分のことを話してもいいかな」と思いはじめるのです。

そして相手が最も楽しそうに、嬉しそうに、話しやすそうにする話題が見つかればしめたものです。


「へぇ~、それでどうしたんですか?」
「わぁ~、すごいですね」
とあいづちをうつだけで、どんどん相手から話を聞きだすことができるようになります。

 

 

 

しかし本当に大切なの目の前の相手に向き合う自分の心のありようです。

 

 

 


コミュニケーションの基本はこころ

 

例えば親しい友人であれば、趣味、家族のこと、性格などをよく知っているので、自然とスムーズな会話ができますよね。

 

コミュニケーションの基本は目の前の相手に興味を持ち、知ることからはじまります。


同僚の考えやバックグラウンドを知ろうとしたり、普段から思いやりある会話をしていれば、「なんて思われるかな」と気にして発言を控える必要はなくなります。

 

もしうまく説明できなくてもきっと「○○っていうこと?」ともう一度聞きなおしてくれます。
もし失敗してもきっと「いけるいける」と励ましてくれます。

反対意見が出てぶつかり合っても、それは職場を良くするためのこと。
人間関係を悪くしようと思って発言しているのではない、と理解しあってお互い言い合うことができるのです。

 

 

 

提案・評価できる関係

 アカルコアがサポートしている短時間型フィットネスディさんのお話です。

送迎に出る介護職員、短時間勤務の作業療法士、日替わりで入るパートタイムの看護士など働き方や業務がばらばらで、朝礼や夕礼を持つことがなかなかできませんでした。

 

そんななか施設長の決断で、休日に出勤しての「社内研修」を定期的に実施。

 

最初は様子を伺い発言が少なかった職員のみなさんでしたが、一緒に課題を考え向き合っていく時間を作ることで距離が縮まっていきました。

 

回数を重ねていくことで

「どうですか●●さん」と問いかけると

自分の気持ちをみんなに届けたい!

そんな思いのある意見がどんどん出てくるようになりました。

 

研修終了後「終わったけんってさっさと帰るのはちょっとアレやな・・・誰かが帰ってくれたら帰れるんやけど・・・」と扉を開けて出ていくタイミングを伺うような気配だったみなさん。

いまでは社内研修終了後、なかなか席を立ちません。

気が付けば、課題をひとつでも解決して少しでも早く改善するためにミーティングが始まっていました。

 

 

「利用者さまにもっと満足していただけるディフィットネスにするには」

「自分たちが目指すディフィットネスは何か」

 

目標をともに考え、共有することで

ひとりひとりが自分の意見を言いたくなり、

思ったことを提案したくなったのです。f:id:pan-wine-pan:20170325224422j:image

 社内研修をきっかけに、自分の発言を受け止めてもらえるという安心感が生まれ、意見を言いやすい関係作りができたのです。

 

 

 

 発言しやすいミーティングの第一歩は

「安心して語れる人間関係がある職場づくり」

 

すれ違うだけの人がほとんどの世の中で

一緒の職場で同じ問題に直面したり悩んだり。

縁あって、たくさんの思いを共有できる関係になっています。

 

 

 「こんなこと言うたらでしゃばっとるって思われるかな」
「なんて思われるか分からんけん、やめとこうかな」
「意見言うて自分の担当になったらイヤやな」

 

そんな気持ちから一歩踏み出し、活気あるミーティングにするために

まずは安心して語れる職場づくりから目指しましょう。

 

 

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【明るい声で挨拶 アカルコア】
アカルコアは、明るい福祉・介護事業所作りのための人材育成のお手伝いをしています。

 アカルコアではご近所挨拶廻りのルート作成をしたり、事業所の入り口にぴったりのドアベルを探したり、ママと一緒に出勤してきた子どもたちと遊んだり。事業所が円滑に運営できるようなんでもサポートしています。