続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

「第11回とくしま福祉機器展」

今回で11回目を迎えるとくしま福祉機器展。

広報担当者さんから「会場内アナウンスをして欲しい」という依頼をいただきました。

 

「とくしま福祉機器展」はボランティアスタッフで運営しています。

これまでは学生ボランティアさんが協力してくれていたそうですが、今回からちょっと難しくなったとのこと。
アナウンスの依頼をいただいたとき、福祉関連イベントに関われるのも何かのご縁♪と嬉しくなりました。

 

 

 

でも…

 

 

 

アナウンスのお仕事を私がするのは簡単。
でも本当に、それが「とくしま福祉機器展」のために最善なのかな。

 

 

アナウンス原稿作成とアテンドコーディネート

 

①これからもずっと継続していくイベント
②意欲ある実行委員会スタッフが揃っている

 

もしかして今が新しい展開を試みるチャンスでは!?

 

さっそく実行委員会の尚さん、広報担当のともちゃん、発起人の真由美さん、デザイナーのYさん、アナウンスを担当してくれることになった奈々さんが集まってランチミーティングを開催。

 

 

 

今、必要なことは?

 

みなさんそれぞれの仕事がありつつ、ボランティアで実行委員会スタッフとして活動しています。

ヒアリングした結果、「人の流れを作れていない」という大きな課題が見えてきました。f:id:pan-wine-pan:20170307001701j:image

 

実行委員会のみなさんの要望は

会場アナウンスで明るく盛り上がった雰囲気にして欲しい
会場アナウンスで人を誘導して欲しい

というもの。

 

 

 

ヒアリングを終えて、まずお伝えしました。


アナウンスだけで人は動きません

 

 

司会者は会場内の人たちを注目させたり、ハッとさせたりすることはできます。

コンパクトなイベントや二次会で司会者が自由に動ける場合は、必ずしゃべりながらお客様の行動をコントロールするような動きをしています。

 

動いて欲しい方向に自分自身が進んでいく
大きな手のしぐさで見て欲しい方向を指す

 

当たり前の行動ですが、それを適切なタイミングと適当な動作で分かりやすく伝えることが司会者の役割です。

 

 

でももっとたくさんの人を誘導する必要があるとき

司会者の力だけでは足りません。

スタッフみなさんの力がないと成り立たないのです。

 

 

スタッフが イベントを楽しむために必要なこと…

 

スタッフのみなさんはどのくらい誘導に力を入れていますか?


お客様にしっかり声掛けをしていますか?

 

「声掛けをしましょう」と呼びかけるだけでなく

「どう声掛けをするか」を話し合っていますか?

 

お客様を想定したロールプレイしていますか?

 

 

 

実行委員やスタッフの中心メンバーほど当日の役割や気配りしないといけない場面も多く忙しいはず…

 

でもそんなときほど、楽しんで欲しい!

 

来場するお客様に楽しんでもらうためにも、スタッフがその場を楽しまないともったいない!

 

 

 

ランチミーティングはいつの間にか熱い決起集会のような雰囲気になっていました。

 

11年間積み重ねてきた発起人の真由美さんの思い、

スタッフ全体に心を配る尚さんの熱意、

たくさんの実行委員メンバーの気持ちが伝わるような

アナウンス台本にしていきたいなと強く感じています。

 

 

何より当日はイベントスタッフひとりひとりが積極的なアテンドをするためのきっかけ作りをお手伝いしたいなと思っています。

 

 

イベントは今週末です♪
興味のある方はぜひ足をお運びくださいね。
とくしま福祉機器展
3月11日(土)10時~18時
ふれあい健康館

tokushima-fukushikikiten.com

 

 

 

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