続・ワンダフル道中

明るい声のあいさつから始まる毎日を。

夫、京都で住む

夫が京都で一人暮らしすることに。



と言っても二カ月間の期間限定長期出張。
マンスリーマンションでの生活は、鍋やら洗剤などの消耗品の準備もいるしなかなかの大荷物で出発していきました。


さーて子どもと三人の時間のはじまり、はじまり。


「かぁちゃんちょっとトイレやけん、待っとってよ~」という時間についついテレビ。


日が暮れてから「パン屋さんへ行きたい!」という長男。
とにかく今を乗り切るために「明日朝、保育所の前にパン屋さん行って朝ごはん食べることにするで!?」とめんどくさいことをついつい約束。


起きていきなり「朝ごはん、ラーメン食べるけん」。
…食べてくれたらなんでもいいかとついつい言いなりに。


少しでもスムーズにすべてがすすむように、甘やかし、おだて、喜ばせる日々・・・




子どものだけでいいから夜ごはんの献立を手抜きできる!というメリットはあるものの


夫がおらんと


な~んか片付かんし



パソコンはめげる(関係ないけど)。



桜の開花とほぼ同時に夫、長期出張から無事帰還。


「とーーーーちゃーーーーん!たたかいごっこしよー」

やっぱりとうちゃんおらな、あかんわ。

幸運の赤富士とちょっとまじめなはなし

「陣痛にもだえながら描いた赤冨士は赤ちゃんを運ぶ」

というジンクスを知って

次男の陣痛時、仲の良い同年代の美容師さんのために描いてはがきで送りました。




あれから一年、第一子妊娠とのお知らせが!!


うれしい~(≧▽≦)







我が家は結婚5年目に第一子出産、2年後に第二子出産。



結婚してから数年間

そして1年間の世界旅行をしてる間もずっと

子どもについて、出産についてふたりで話をしてきました。





「子どもがおらんでも仲良しでずーっと一緒におれたらそれってすっごい素敵なことでない?」という私に子どもを持つ選択肢をちゃんと考えようと言い続けた夫。



チリで、せっかくカベルネを楽しんでるのに喧嘩したり、
スペインで、せっかくバルをはしごして良い気分なのに喧嘩したり。


言い合いになるのは子供のこと、出産のことがきっかけだった気がします。



いろんな選択肢がある世の中

「結婚して子供もうまんと家も建てんと仕事もやめてどないするん?」とみんなに思われよんだろうな~と心の隅っこで感じながら出発して、「みんなが当たり前にしよることをやっぱりちゃんとせなあかんのかなぁ」と思いながら旅していたわけです・・・。



適齢期が来たら結婚して出産して子供を育てて、家を建てて、定年まで勤めあげる・・・
のではなく、周囲にいろんな生き方をしている人がいる。


手に職を持ち、自分の店を持ち、パートナーとの充実した自由と余裕のある生活を送る。
自分の信念に従って世界中を自転車で走りつづける。
世界旅行に出て素敵な人と出会って結婚してスペインで新生活をスタートする。
趣味の世界を貫きながら自分の時間を大切にしてときどき婚活する。
一年の半分くらいはタイやインドで暮らして、残りは日本の実家に住んで働く。


自分たちは?自分らしい生き方してる?
自分で選んだことをしているのに
まわりが気になってしまう状況、長かったなぁ~~~。


今考えるとそれも必要な時間だったのかな。



他人のことが気になるのは自分が一生懸命やっていないからだ。      自分が一生懸命やっていたら他人のことは気にならないものだ。

永六輔



ほんとうにそのとおり。
子育てと仕事で慌ただしい今、悩むことも休憩することもあるけれど、まわりと比べるのではない「自分なり」を毎日ちょっとずつ積み重ねていけたらよしとしよう!


旅した日々をときどき思い出しながら・・・。
sachiko32.exblog.jp

ミッケルアート回想療法(R)をもっと楽しむ方法

認知症対応型通所介護「デイサービス然」さんで、専属ボイストレーナーとしてミッケルアート回想療法(R)の担当をしています。

スタッフ全員が回想療法に取り組みやすい独自の仕組みもできあがり、定着してきました。

 

 

 

ミッケルアート回想療法(R)専属ボイストレーナー

 

思い出の引き出しを開けて・・・

ミッケルアート回想療法(R)は昔懐かしい風景が描かれた一枚の絵からはじまります。
一枚の絵を利用者の皆様と囲み、それぞれの体験談や思い出をお話しいただきます。

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子どものころの出来事、ご家族やお友達、古い地名・呼び名などを口にすることで「右脳で浮かんだイメージ映像を、左脳が言語化していく作業」を繰り返すことが目的です。同時に「他者とのコミュニケーションを図る能力」を取り戻すきっかけをつくります。これは認知症の症状のひとつであるコミュニケーション障害の抑制につながります。

 

 

デイサービス然の独自の取組み

デイサービス然では独自の板書スタイルをとっています。一枚の絵から思いがけない方向へ話が広がるのが特徴です。
「教室」の風景画にあるお弁当箱から、白米と麦の半々ご飯、”おひゃくしょうさん”、しもごえ、物々交換、しらみから恋文へと話は展開していきます。

 「すきぐしとDDTやな」
「『あ!私の着物が歩いとる!』と思ても(物々交換しとんやし)言えんでぇな、ふっふっふ」
父親が(届いた恋文を)隠したんよ、母親がほれは個人の新書やけんって言うてあとで渡してくれたなぁ」
「ふふふ・・・汽車で向こうから来よる人に(恋文)渡したな…裁縫学校行っきょるときよ」f:id:pan-wine-pan:20170225004253j:image

 たった一枚の絵から、どうしてこんなに話が飛躍するのか。
気になる方はぜひ然に見学へお越しください。

 

ミッケルアート公式HPで紹介

独自の取り組みスタイルをミッケルアート公式HPでも取り上げていただきました。

www.mikkelart.com

 

 

 

 

デイサービス然は見学自由です

 

デイサービス然でのミッケルアート(R)活用方法をご覧になりたい方はいつでも遊びにいらしてくださいね。毎日昼食後の12時40分ごろから行っています。利用者さまの人数や介護度に合わせて異なる場合がありますのでご了承ください。
デイサービス然(徳島市安宅2丁目6-9 TEL 088-618-3464)

ds-zen.link

 

 

 

 

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アカルコアは挨拶トレーニング、研修プログラムの提案、社内通信の作成など事業所が円滑に運営できるようなんでもサポートいたします。

 

地域に開けたデイサービスづくり

 

仕掛け作りと広報紙作成

認知症対応通所介護 デイサービス然さんでは、施設に自然と人が集まるような仕掛けとして地域公開講座「ふれあい然」の企画提案、広報紙の作成をしています。f:id:pan-wine-pan:20170228214133j:image

 

 

 

地域に開けたデイサービス作り

「地域に開けたデイサービスとして、気軽に人が集える場所でありたい」という代表・四宮氏の想いを形にするところからスタートした「ふれあい然」。

 

第1回はアロマ監修をお願いしている英国IFPA認定アロマセラピストaromahref山田輝乃さんを講師にお招きし、「アロマセラピーで快適介護生活」と題して講座を開催。f:id:pan-wine-pan:20170225013824j:image


キャラバンメイトによる「認知症サポーター養成講座」。

第2回ふれあい然「認知症サポーター養成講座」 | デイサービス然

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「健康ツボ講座」f:id:pan-wine-pan:20170412115613j:image

「健康ツボ講座」ご参加ありがとうございました。 | デイサービス然

 

 

 

ふれあい然の企画は、介護や福祉にとどまらないのが特徴!

 

 

デイサービスで異文化交流

4月は 「旅するベルギー人ヘレナの世界の写真上映会」を実施。

5年前、1年間の世界旅行で訪れたベルギーで私がホームステイさせてもらったおうちの娘さんヘレナ。彼女がこの春我が家にホームステイすることが決まっていたのでゲストをお願いしました。f:id:pan-wine-pan:20170412115807j:image

 

故郷のベルギーに関することを伝えたり、旅が大好きなヘレナの旅行記を紹介してもらったり・・・。f:id:pan-wine-pan:20170412115636j:image

来てくれてダンキューウェル!! | デイサービス然

 

 6日間の徳島滞在で阿波踊り、鳴門の渦潮、大谷焼き体験はもちろんですが
ふつうの旅では体験できない「リアル日本」をヘレナに感じてもらうことができた気がします。f:id:pan-wine-pan:20170412115701j:image

 

 

 

デイサービスなのにデイサービスじゃないみたいな場所。

人が集う場所。

人が笑う場所。

 

社長の四宮氏や施設長の榎勢さんの気持ちが届くようなイベントにしたいな~と、企画を考えたりゲストや講師を探すのがとっても楽しみです。

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アカルコアでは

これからも施設の思いを実現するお手伝いをしていきます。

 

 

 

次回は

「親子写真カメラマンによるフォトテクニック」

ほかにも体験型教室やFBや各SNSの情報発信テクニック」など身近で楽しめる&役立つ企画が目白押し!

 

最新イベント情報は

デイサービス然さんのイベント情報をチェックしてくださいね!

https://www.facebook.com/quattro10zen/

 

 

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【明るい声で挨拶 アカルコア】
アカルコアは、明るい福祉・介護事業所作りのための人材育成のお手伝いをしています。

FBページの更新原稿を作成したり、イベント台本を作ったり、子連れで訪問して利用者さんに和んでもらったり。

事業所が円滑に運営できるようなんでもお手伝いしています。

 

高評価のコンポとプチ模様替え

借景の満足度が高い我が家ですが、借りてばかりでもいかんので、室内にグリーンを買いました。

グリーンがロールカーテンにひっかかる…テレビを夫手作りの台に置くことにして幅調整することに。
【ビフォー】左端の茶色いテレビ台、実はリビング用のローテーブル。DVDレコーダーなどを置くのにちょうど良い隙間もあるしまぁええかずっと使い続けてました。

【アフター】


これを機に、あんまり使ってなかったコンポを撤収。新しくKENWOODのコンポを購入。最近はなんでもBluetoothでピューンと飛ばせてしまうんですねぇ、携帯に入ってる音楽やチャチャっと検索したものもこれで聴けちゃいます。


這うだけでなく、つかまり立ちもするし、手が届くものはバンバン叩いたり引っ張ったりする時期なので、テレビを高い場所に移動できてちょうど良いタイミング。

発言しやすいミーティング、安心して語れる職場

 

貴重な業務時間を割いたのに時間が長引いて残業になるだけ・・・

そんな意味のないミーティングをしていませんか。

 


発言しやすいミーティングの仕組みづくり

 

 

ミーティング中
「こんなこと言うたらでしゃばっとるって思われるかな」
「なんて思われるか分からんけん、やめとこうかな」
「この話はせんほうがえぇかな」
「意見言うて自分の担当になったらイヤやな」

 

と思って発言を控えたことはありませんか。


そしてミーティングが終わってから愚痴の言いやすい同僚に

「あのときこう思ったけど言わんかったワ」とポロリと漏らす。

でも本当は、そのあなたの発言が必要なミーティングだったんです!

 

どうすれば、みなさんが発言しやすいミーティングになるのでしょうか。

 

 

 


人が好きになるグループワーク「ヒーローインタビュー」

アカルコアでは、コミュニケーション研修の第1回に行うグループワークがあります。
それが「ヒーローインタビュー」です。

グループになって目の前の相手にどんどんインタビューしていくという、単純なものです。
大切なのは「相手が気持ちよく話せるよう盛り上げること」。
初めてこのワークに取り組むと、矢継ぎ早にいろんな質問をしてしまうことがありますが、

目的はひとつの質問からその人の人為(ひととなり)を知ること。

 


そのために、こちらが質問をしなくてもどんどん相手が話したくなるような内容を見つけだすのです。

 

 

「学生時代の部活動は」

「どうしてこの仕事を選んだのか」

「家では何をして過ごすのか」

「家族構成は」

 

 

ときには答えを渋ったり、考え込んでしまうこともあるかもしれません。
その場合はすぐ切り替えて、一言でも答えをもらったら次の質問に移りましょう。


ただし「じゃぁ次ね!」とさっさと終わらせてはいけません。
一所懸命考えて答えをひねりだしたのに、それを流されてしまったような気持ちにさせてしまいます。

 

 

 

 

的確なあいづちで安心感を

的確なあいづちで安心感を与えることで会話は思った以上に発展します。
「へぇ~(ほぉ~)●●なんですね」
ここでも相手のことばをそのままくり返すだけでかまいません。

自分のことばを受け止めてもらえたんだなと安心し、次の質問にも答えようと心の準備が整います。
一連の流れを繰り返すことで相手との信頼関係が生まれ、だんだんと「自分のことを話してもいいかな」と思いはじめるのです。

そして相手が最も楽しそうに、嬉しそうに、話しやすそうにする話題が見つかればしめたものです。


「へぇ~、それでどうしたんですか?」
「わぁ~、すごいですね」
とあいづちをうつだけで、どんどん相手から話を聞きだすことができるようになります。

 

 

 

しかし本当に大切なの目の前の相手に向き合う自分の心のありようです。

 

 

 


コミュニケーションの基本はこころ

 

例えば親しい友人であれば、趣味、家族のこと、性格などをよく知っているので、自然とスムーズな会話ができますよね。

 

コミュニケーションの基本は目の前の相手に興味を持ち、知ることからはじまります。


同僚の考えやバックグラウンドを知ろうとしたり、普段から思いやりある会話をしていれば、「なんて思われるかな」と気にして発言を控える必要はなくなります。

 

もしうまく説明できなくてもきっと「○○っていうこと?」ともう一度聞きなおしてくれます。
もし失敗してもきっと「いけるいける」と励ましてくれます。

反対意見が出てぶつかり合っても、それは職場を良くするためのこと。
人間関係を悪くしようと思って発言しているのではない、と理解しあってお互い言い合うことができるのです。

 

 

 

提案・評価できる関係

 アカルコアがサポートしている短時間型フィットネスディさんのお話です。

送迎に出る介護職員、短時間勤務の作業療法士、日替わりで入るパートタイムの看護士など働き方や業務がばらばらで、朝礼や夕礼を持つことがなかなかできませんでした。

 

そんななか施設長の決断で、休日に出勤しての「社内研修」を定期的に実施。

 

最初は様子を伺い発言が少なかった職員のみなさんでしたが、一緒に課題を考え向き合っていく時間を作ることで距離が縮まっていきました。

 

回数を重ねていくことで

「どうですか●●さん」と問いかけると

自分の気持ちをみんなに届けたい!

そんな思いのある意見がどんどん出てくるようになりました。

 

研修終了後「終わったけんってさっさと帰るのはちょっとアレやな・・・誰かが帰ってくれたら帰れるんやけど・・・」と扉を開けて出ていくタイミングを伺うような気配だったみなさん。

いまでは社内研修終了後、なかなか席を立ちません。

気が付けば、課題をひとつでも解決して少しでも早く改善するためにミーティングが始まっていました。

 

 

「利用者さまにもっと満足していただけるディフィットネスにするには」

「自分たちが目指すディフィットネスは何か」

 

目標をともに考え、共有することで

ひとりひとりが自分の意見を言いたくなり、

思ったことを提案したくなったのです。f:id:pan-wine-pan:20170325224422j:image

 社内研修をきっかけに、自分の発言を受け止めてもらえるという安心感が生まれ、意見を言いやすい関係作りができたのです。

 

 

 

 発言しやすいミーティングの第一歩は

「安心して語れる人間関係がある職場づくり」

 

すれ違うだけの人がほとんどの世の中で

一緒の職場で同じ問題に直面したり悩んだり。

縁あって、たくさんの思いを共有できる関係になっています。

 

 

 「こんなこと言うたらでしゃばっとるって思われるかな」
「なんて思われるか分からんけん、やめとこうかな」
「意見言うて自分の担当になったらイヤやな」

 

そんな気持ちから一歩踏み出し、活気あるミーティングにするために

まずは安心して語れる職場づくりから目指しましょう。

 

 

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【明るい声で挨拶 アカルコア】
アカルコアは、明るい福祉・介護事業所作りのための人材育成のお手伝いをしています。

 アカルコアではご近所挨拶廻りのルート作成をしたり、事業所の入り口にぴったりのドアベルを探したり、ママと一緒に出勤してきた子どもたちと遊んだり。事業所が円滑に運営できるようなんでもサポートしています。

 

 

しゃべるイベント屋になろうっと

とくしま福祉機器展の会議に参加させてもらって、司会は好きな仕事だけどみんなでイベントや企画を作るのが私は好きなんだった!と改めて実感。

大学時代、放送部で制作パートに憧れたけど、私はしゃべるアナウンスのパートに。
企画ごと、番組ごとにみんなで集まり呑みながらあーだこーだと話すなかで「しゃべれる制作になったらいいんじゃないの」と言ってくれた先輩・同期の言葉がふと蘇りました。


司会の目線=参加者の目線を持ってイベント作りに携わっていけばいいんだ!


と思っていたら、吉野川市菜の花フェスティバルのステージに関する相談が舞い込んできました。
3月26日
「第7回菜の花フェスティバル」
川島城で開催です。
ぜひ足をお運びください。



ちなみに私本体は、
3月26日
とくしまマラソン
ランナーズオアシスのステージで
今年も皆様をお待ちしています✨